今回はエルゴヒューマンプロを2年半ほど使った感想についてです。こちらの記事では5年使ったアーロンチェアのレビューを書いています。
今回はアーロンチェアとエルゴヒューマンの比較もしていきますので、どちらかで悩んでいる方の参考になればと思います。
エルゴヒューマンは知らないメーカーだったのですが、高級チェアを調べていたときに見つけました。
アーロンチェアはオフィスチェアとして使っており、自宅用でどちらを購入するかを悩んで最終的にエルゴヒューマンを選択しました。
結論から書くとリラックス時の利用があるならエルゴヒューマンがおすすめです。
私の用途としては下記の4つがあります。
・ゲームをする時
・パソコンをする時
・エレキギターを弾く時
一つのチェアを多用途で使いたかったのです。
最初はエコーネスのストレスレスチェアを検討していました。同じ部屋にエコーネスのような大きなチェアとPC用のチェアを置くとかなり場所をとります。そこまで部屋が広くないので、一つで済むようにしたかったのです。
一つのチェアでオーディオ、ゲーム、パソコン、ギターと4つのシーンで使えるようにと考えて購入しました。約2年使っていますが、毎日使用しており良い買い物ができたと思っています。
良かった点
ランバーサポートが強力
ここが一番気に入っているポイントです。アーロンチェアのポスチャーフィットと違い腰をしっかり支えてくれます。面積も大きいです。
アーロンチェアよりかなりしっかりなので、好みが分かれるところだと思います。強すぎて合わない人もいると思うので、試座は必須です。
ランバーサポートの高さも四段階で調整可能です。
座面前方が硬くない
下の図のように先端が徐々に湾曲している&座面前方にクッションが入っているので太ももの裏が痛くなりません。座面の先端ギリギリまでメッシュです。
リクライニング状態で固定できる
当たり前の機能だと思っていましたが、アーロンチェアにはありませんでした。
写真だと伝わりにくいかもしれませんが、かなりリクライニングできるのでオットマンを出せば昼寝できます。
ヘッドレストが調整できる
ちょっと疲れたときに頭をあずけられるので楽です。人間の頭は体重の約10%と言われています。
60kgの人なら6kgです。これを預けられるわけですから首が楽です。昼寝には必須です。ちなみに角度も変えられます。
オットマンが内蔵されている
オットマンは欲しかったのですが、別に買うと常に床に置いておくので邪魔だなと思っていました。これは内蔵型なので使わないときは片付けておけるので便利です。
オットマンの角度も変えられます。写真は一番上にした状態です。私はふくらはぎがちょうどオットマン(メッシュのところ)にのります。
足が長い人は膝裏等の中途半端なところにオットマンがくるかもしれませんので、試座して確認してみてください。
ノートPC用のテーブルが付けられる
これが超便利です。ゲームしたり音楽聴きながらタブレットを操作するときに役に立ちます。くつろぎながらタブレットにも最適です。
テーブルに角度も付けられて便利です。両サイドにノートパソコン固定用のアームもついています。
サイドテーブルだと首を横に向ける必要がありますが、これだと正面を向いたまま操作ができます。私が一番よく使う状態です。
アームレストの調整できる部分が多い
アームレストは前後、左右、高さが調整できます。高さと前後はわかりやすいと思うので、左右の写真を載せています。
特に内側にかなり調整できます(こんなに畳む人はいないと思いますが)。高さと前後も調整できるので、自分好みにカスタマイズしやすいです。
イマイチだった点
座面下のパーツにほこりが溜まりやすい
金属と黒いパーツにかなりほこりが溜まっているのがわかります。細いモップを使えば掃除できます。
アームレストをもう少し後ろに動かせるor折りたためたら良かった
普通に使う人には影響なしですが、ギターを弾くときに使う予定の人は要注意です。
アームレストを限界まで後ろに下げても、構え方によってはギターが当たる場合があります(右のアームレストに)。アームレストはおよそ4cm前後に調整幅があります。
座面の前の方に座れば当たりませんでした。しかし、私は右のアームレストだけ取り外して使っています。アームレストが取り外せるのは良かったです。
座面がメッシュなので冬は少し寒い
冬になると薄いブランケットを座面に敷いて使っています。これで特に寒さは感じなくなりました。夏になると蒸れにくくて良いです。
イマイチポイントは今の所これくらいです。自分でまとめてみて気が付きましたが、良かった点の方がかなり多いですね。やっぱりいい買い物ができたと思いました。
10年超の長いスパンで使うことを考えたらお安い買い物だったと思います。
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