ConisisのバッファーElegant Beast BA001のレビュー Kemperに使用

Kemper
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最近はギターにバッファーをつなぐ人が増えていますね。Kemperのようなデジタル機器でも音が良くなると言われています。

使う前はこんなので音が良くなるのか?と思っていましたが、今やバッファーなしでは使えないほどお気に入りです。

この記事ではKemperにConisisのバッファーを使用したレビューを書いています。

私が使っているのはConisisのElegant Beast BA001です。

①そもそもバッファーとは

バッファーは“インピーダンス”を下げる役割があります。

ギターのピックアップで拾った音は通常ハイインピーダンスというノイズに弱い信号で出力されます。

そのためギターを出てからアンプに到達するまでに様々なノイズの影響を受けてしまいます。

例えば以下の状況だと音質が劣化しやすくなります。

・ライブで何10mもの長いシールドを使う
・エフェクターを直列でたくさん接続する

バッファーはハイインピーダンス→ローインピーダンスに変換することで、ノイズに強い信号に作り変えています。

そのため上記のような環境でも、音質劣化を極力少なくすることができます。

例えば電池を使用するアクティブ・ピックアップは通常のパッシブ・ピックアップに比べてローインピーダンスで出力することができます。

②外観、仕様

Elagant Beastの外観です。

構成はシンプルで入力、出力、電源ケーブルの3つだけです。ボタンはありません。

つまり何の設定もいりません。コレも気にっているポイントです。

入力側にケーブルを差し込むと自動で電源が入ります。

電池(006Pタイプの角型9V電池)とDC9V電源ケーブルの両方使えます。
電池の場合はネジを4箇所外して入れる必要がありますが、音質的には有利です。

入力インピーダンス:1MΩ
出力インピーダンス:33Ω

出力インピーダンスが33Ωとかなり小さくなっています。これがバッファーの効果です。

エフェクター等の機器は“ロー出し、ハイ受け”が良いと言われています。

つまりローインピーダンスで出力して、次の機器にはハイインピーダンスで受け取ってもらうということです。

Elagant Beastでは電流を3万倍に増幅しています。音の大きさ(電圧)を変えずに、電流だけ増幅しています。

そのためバッファーの後に接続される機器の入力負荷によらず、全ての帯域で細かなニュアンスを伝えることができます。

エフェクターをたくさんつないでいたり、シールドが長かったりしてもギターの信号劣化を防いでくれます。

③Kemperに使った時のレビュー

正直なところ最初使った時はなんか変わったかな?という程度でした。

ということで耳をバッファー有りの音に慣らすために1ヶ月ほど毎日使用しました。

一ヶ月後にバッファーを外すとびっくり!!音の線が細い。。。なんか物足りない音だなと感じました。

再度接続するとさっきまでの太い音が返ってきました。音質自体は変わっていないように感じます。特に高音や低音が増すといった感じはなくまんべんなく太くなっているようです(あくまで主観ですが)。

太くなったといってもぼやけているわけではなく、コシのあるくっきりした音です。

取り外してあまり変わらなかったら売却しようと思っていたのですが、気がつけば2年も使用しています。

Elegant Beastに関してはKemperやFractal等のモデリングアンプを想定して開発されています。そのため相性が抜群なのでしょう。

ベビーメタル等で有名な大村孝佳さんも使用しており、大村さんモデルのBLACK MESSIAH Ⅱが出ています。お値段はちょっとお高めですが。

④まとめ

Elegant Beastはこんな方におすすめです。

・KemperやFractalを使っている
・エフェクターをたくさんつなげている
・音質の影響は最小で太い音が出したい

使う前は半信半疑でしたが、今や欠かすことができない機器になりました。

KemperやFractalを使っていて音質の底上げをしたい方は持っていて損のないアイテムです。

Kemper ギター
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