フロイドローズのギターはチューニングを変えるのが面倒ですよね。レギュラーと半音下げでギターが2本は必要になります。
それを解決してくれるのがKemperのTransposeです。これを使うと半音下げや1音下げも簡単にできます。
しかも遅延も全然感じません。
この記事ではTransposeの設定方法を写真付きで書いています。
KemperのTransposeで半音下げにする方法
空いているSTOMPやEFFECTのボタンを長押します。ここでは「B」を長押しします。するとBが点滅します。

TYPEノブを回すと下のような画面になります。下の大きなノブを回してPitch Shifter→Transpose→Transposeを選択してEXITを押します。

すると下図にあるTransposeの設定画面になります。写真の左下ノブを回してPitchを調整します。
半音下げ:-1、1音下げ:-2です。
Smooth Chordsはチェックなしにしておきましょう。☑を入れるとコードの発音がスムーズになりますが、レイテンシーが大きくなります(シングルノートには影響しない)。
Pitchの値を調整したらEXITを押して終了です。

まとめ
ギターのチューニングを変更せずに半音下げや1音下げができるなんて便利ですよね。
生音はレギュラーチューニングなので、生音を直接聴いてしまうと変な感じがします。
ヘッドホンをしながら使う場合やキャビネットから音を出す場合は生音が聞こえないので気になりません。
フロイドローズはチューニングがズレにくいですが、チューニング変更に手間がかかるのが難点です。。。
そんな手間を解決してくれるのがTransposeです。Kemperをお持ちの方は一度お試しください。
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